元々私は小さい頃から手が器用だと言われていて、細かな作業が大好きでした。図工・美術・家庭科に加え中学で選択授業だった技術でさえ男子よりも素晴らしいと褒めに褒められた木工作業と半田ごてを使った電気作業を今でも覚えています。
子供も手が器用だったらいいなと思っていたのですが、娘は学校の授業でミシンを体験してからは私の愛用する蛇の目ミシンを、借りてもいい?と言って使い方も聞かず、ミシン壊さないでねと心配する私の意見も聞かず、フリーハンドで布を切り始め、速度は遅いながらも何かを縫い始めて出来上がったのが、筆箱でした。
これを見てこの子はセンスがあると思い、いろんなものにチャレンジしてみようか?と誘って私は子供服や子供のポシェットなんかを縫い、娘は写真入れやお友達にプレゼントする絞り袋を縫い、娘がミシンを使っている間は私は昔はまっていたかぎ針編みでアクリルたわしを編んだりして、親子で共通した趣味を休みの日は楽しんでいます。